今年は中国と韓国が国交樹立して15周年、また中韓交流年にあたることから、韓国への中国人観光客は延べ150万人を突破すると予想される。韓国観光発展局北京支社によると、この目標を達成するため、修学旅行や老人ツアー、新農村の視察など6コースを開設、旅行社を支援して推進していく計画だ。このほか、同局は「保寧(ポリョン)の泥んこ祭り」や「光州キムチフェスティバル」など韓国のローカル色に富む旅を打ち出すことにしている。中国のゴールドウィーク期間には、中国・煙台と韓国・仁川を結ぶ「韓流観光船」を運行する予定。6月〜7月には、中国人観光客に豊かな韓国体験をしてもらおうと、ソウルでサマーイベント「ダイナミック韓国」を開催する。
「北京週報日本語版」2007年7月4日 |