第12回中国重慶三峡国際観光祭がこのほど開催され、国内外の数千人の観光客と旅行社経営者が三峡ダム地区の奥地都市である万州に集まり、共同で「立派な三峡ツァー」を盛り上げることに知恵を入れる。
重慶市観光局によると、今回観光祭は三峡ダム地区に移って行われている。タイ、韓国、カナダ、スイスと香港・マカオの数十の旅行社から百人ぐらいの経営者と数千人の観光客が集まる。観光祭では、重慶市の企業は国内外の旅行社や遊覧船会社と多くの協力協定を結び、全世界に三峡を売り込むことになる。
三峡貯水が始まって、ダム地区の美しい風景が見られるようになった。資源の統廃合を経て、近年、三峡観光ブームが高まるもようだ。2006年、長江三峡への観光客は2000万人近くで、同期比20%増えた。今年メーデー黄金連休週間に、三峡への観光客は10万人をも超過した。
「東方ネット」2007年7月2日 |