全国假日弁公室の予測によると、今回のメーデー連休期間における各地の観光者数と観光収入はそれぞれ前年同期比1割ほど増加し、過去最高となる見込みだ。
同弁公室が7日夜7時に発表した観光情報によると、同日18時までに全国119カ所の観光地を訪れた観光客はのべ153万9千人で、6日よりも28.4%と大幅に減少したものの、去年の同期を10.1%上回った。
同弁公室は、今年のメーデー連休には以下の5つの特徴があると見ている。
(1)連休中の観光者数・収入が過去最高となった。
(2)市場の秩序が全体的に安定していた。
(3)観光市場が全面的に人気となった。
海外旅行者の中国観光、中国人の国外観光がともに人気となったほか、国内観光も引き続き人気を保ち、農村部への旅行、レジャー旅行などの規模・収入も向上した。
(4)観光形式が多元化した。伝統的な観光旅行のほか、レジャー旅行がますます人気を集めた。
(5)連休中の生活方式が多様化した。文化・レジャー、スポーツ・フィットネス、ショッピング、住宅購入なども、都市住民の連休の一部分となった。
「人民網日本語版」2007年5月8日 |