5月1日から3日までに、故宮博物院は開館時間を元の8時30分から7時30分に繰り上げ、閉館の時間が変わらないことにする。この期間に観衆の人数が増える情況に応じ、1日から3日まで東華門を開放して臨時の入場券検査口にし、午門で、臨時の入場券売り車2台を置き、8つの入場券売り場を増やすそうだ。また、移動の入場券売り車1台を設け、神武門の外側に見学者が増えたときに使う予定。故宮博物院は昨日、ゴールデンウィークにの応接計画を発表した。故宮を維持と修繕する項目は往年より増えたので、見学順路を調整した。協和門、熙和門、乾清門の中門、景和門、隆福門、皇極門の西墻門(太和門東、西門、坤寧宮西穿堂、端則門、基化門を応急通路に使う)を開く。そして、内東路と内西路の開ける門をすべて開くことにするという。見学者人数の流れが必要な時に、故宮側は、神武門からの観光客を東へ珍宝館の見学に案内するか、あるいは東側の通路を通して南へ箭亭広場から中軸ルートに入るという単行御花園計画を実行する。故宮内の各工事現場には5月1日から4日まで建築資材の運搬や工事をしないことになる。観光客の手洗いの問題を解決するため、隆宗門外、東牌楼門、十三排という3カ所の内部手洗いを増設し、神武門内の広場や太和門広場などに設置される30カ所の移動できる手洗いの貸借りをしているという。
「北京週報日本語版」2007年4月30日 |