第3回中国武夷山観光フェスティバルと第10回海峡西岸武夷国際投資商談会は、5月13日から15日まで福建省の武夷山市で行われる。福州で開かれた同省南平市政府の記者会見で明らかにされた。新華通信社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
今回のフェスティバルでは、ビン台茶道の披露、名茶の品評会、域内外の旅行商談会、茶文化観光ルートの視察、「南平への投資」プロジェクトの商談会、南平市重要プロジェクト調印式などがその主な内容となっている。
南平市の林鐘楽副市長の話では、出席する国内外の貿易商と来賓はすでに3000人近く、それぞれ台湾、香港、澳門(マカオ)地区や米国、イタリア、シンガポールなど10余りの国から来ることになっており、これまでの会の参加数を遥かに超えている。今回の商談会で提案される投資募集項目は合わせて450件、総投資額156億元になる。
南平市は、福建省の北部に位置し、域内にある武夷山は、「世界自然遺産」と「世界文化遺産」に登録されており、中国の著名な観光景勝地の一つとなっている。
「人民網日本語版」2007年4月25日
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