このほど、北京・中山公園では第12回「チューリップと春の花展」が開幕し、50余万株、115品種のチューリップが出展されている。
公園では、赤・白・ピンク・黄色・紫・黒など色鮮やかなチューリップが競うように咲いている。「夢の船」、「米国の夢」、「紫衣王子」などの珍しい品種が初めて出展されている。
中山公園の責任者の楊明進氏によると、今年のチューリップ展は「暖かな春の風」がテーマで、これまで以上に豊富な品種を用意し、面積を拡大し、自然と調和した展示となっている。また、「春色満園」「百花迎春」「異域春光」「叢林春色」「小島春暉」「春花爛漫」など7つの展示エリアを設置している。
チューリップと春の花展の期間では、50品種・200株余りの高級ランのほか、カイドウ・マリーゴールド・ヒナゲシなどさまざまな春の花が観客を迎える。
今年の「チューリップと春の花展」は花の品種も数量も過去最大だという。
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