北京市統計局、国家統計局北京調査総隊によると、1~2月、北京市は入国観光者を延べ43万6000人(昨年同比6.7%増)受け入れ、そのうち、外国人観光客は延べ36万人(同6.4%増)で、香港・澳門・台湾観光客はを延べ7 万6000人(同8.2%増)である。
日本と韓国からの観光客数は昨年より増えた。1~2月、北京市は日本人観光客を延べ6万7000人(同24.5%増)受け入れ、北京市入国観光客数の15.3%を占めた。韓国人観光客は延べ6万4000人(同8.7%増)を受け入れた。
2005年以来、台湾の国民党、親民党指導者の大陸部訪問によって、大陸部を訪れた台湾観光客が増えるようになり、1~2月、北京市は台湾観光客を延べ3万1000人(同26.8%増)受け入れた。香港からの観光客数は昨年同期より少なかったが、降下幅が少しずつ小さくなっている。1~2月、北京市は香港観光客を延べ4万3000人(同2.8%増)受け入れ、降下幅が2.2ポイント下がった。
主要ホテルの受入れ人数が穏やかに伸びている。1~2月、北京市の星クラスホテルは内外客を延べ229.4万人(同9.3%増)受け入れ、客室の平均使用率は50.2%で、昨年同期比0.2ポイント伸びた。観光スポットの収入は急増した。1~2月、北京市の主な観光地(171カ所)は観光客を合わせて延べ1194万6000人(同14.1%増)受け入れた。そのうち、国内観光客は延べ1124万9000人で、昨年同期比14.1%伸びた。これら観光地の観光による収入は3億3000万元に達し、昨年同期比35.6%伸びた。
「北京週報日本語版」2007年3月26日
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