11日午前7時、マーシャル諸島船籍の豪華観光船「ノーティカ」は上海国際客運中心埠頭に到着し、この埠頭に接岸した4隻目の豪華観光船となった。同日、韓国からの54旅行団、計1061人は上海浦東国際空港から上海に入った。空港検査部門によると、上海は外国人観光ピークを迎えたという。
「ノーティカ」の前に、ポルトガル船籍の観光船「プリンセス・ダナエ」とバハマ船籍の観光船「セブンシーズボイジャー」は上海国際客運中心埠頭から出港した。
「ノーティカ」の総積載トン数は3万277トン、全部で9階建て、レストラン、バー、プール、スポーツジムなどの施設がそろう。
今回、「ノーティカ」は欧米人の観光客1000人余りを載せて日本から上海へ来た。旅行社は上海城隍廟、玉佛寺、河川の里と言われる朱家角などの在来の名所、東方明珠タワー、リニアモーターカーなどの新しい名所を網羅するコース数本を企画している。「ノーティカ」は12日17時30分、上海から出発し、韓国へ向かう。
上海浦東出入境辺防検査站によると、今年3月1日より、浦東空港は旅行団出入ピークを迎え、平均して1日に150余りの旅行団、5000社余りの観光客を受け入れる。
「東方ネット」2007年3月13日