アジア最大のスキー場の建設が新疆ウィグル自治区のウルムチ郊外で始まり、今年末までに竣工する見込みである。
ウルムチ市政府の関係者は、「新疆は気温が低く、降雪量が多い。ウルムチ郊外にある甘溝郷は、アジアではゲレンデに最もふさわしい地形に恵まれている。例えば、山の高さは2750メートル以上で、垂直方向の落差が1100メートルもある。また、くぼ地と尾根が所々にあることも、ゲレンデ敷設にふさわしい理由である」と述べた。
現在、北京のある企業が現地政府と総額2億ドルの開発契約を結んだ。今年5月に着工するこのスキー場は、敷地面積が500平方キロ。今後3年から5年の間に、スキー競技者と愛好者が集まる世界一流のスキーリゾート地になることを目指している。スキー場は今年11月に竣工し、オープンする見込みである。
「CRI」より 2007年1月23日
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