往年の「両大会」において、台湾海峡両岸の平和統一を実現し、中華民族の偉大な復興を促進することはずっと代表・委員たちの強い願いであった。
2007年は「台湾独立」に反対し、台湾海峡の平和を守るカギとなる時期である。台湾当局のいわゆる「憲法改正」を通じて 「台湾の法理的独立」を謀る活動は実質的段階に入り、両岸関係は厳しい挑戦に直面することになろう。断固として「台湾独立」の分裂活動を食い止め、台湾海峡の平和を守ることは依然として両岸の同胞の前に置かれた最も重要で最も差し迫った課題である。最近の一時期に、台湾当局は歴史教科書を改正し、台北の「故宮博物院」の関連規定を改正し、「公営事業」の名称変更を推進するなどの「脱中国化」の動きをしきりにくり広げている。
今年の「両大会」において、代表・委員たちはこれまで通り、中国の息子と娘のすべてが国の主権と領土保全を守り、「台湾独立」の分裂勢力がいかなる名義、いかなる方式で台湾を祖国から分裂して去ることを決して許さない共通の意志と決意を十分に表わすことになろう。
「北京週報日本語版」 2007年3月3日
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