中国外交部(外務省)ウェブサイトによると、アンゴラで19日に中国人を含む外国人多数が逮捕されたことを受けて、林松添アフリカ局長は21日にアンゴラの駐中国臨時代理大使と急遽会見し、申し入れを行った。
林局長は「アンゴラ側は選別なしに中国人数百人を逮捕し、現地の中国人の合法的権益を侵害し、現地で法を守って経営している中国企業と中国人にパニックを引き起こし、対外的に誤ったシグナルを発した。中国側はこれに重大な懸念を表明するとともに、依然勾留されている中国人30数人の今後の事を速やかかつ法にのっとって適切に処理し、十分な人道的扱いを確保するようアンゴラ側に要求する」と表明。「アンゴラ側が丁寧に法を執行し、現地中国企業と中国人の合法的権益を守り、同様の事件の再発を防ぐことを希望する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年12月22日 |