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北京週報>>記者会見  
外交部、客観かつ公正な態度で南中国海問題に対応を

 

中国外交部(外務省)の洪磊報道官は17日、記者からの質問に答え、「中国は、国家の領土・海洋主権の保全に努め、南中国海の平和と安定を守るために尽力する。関係国が、客観的かつ公正な態度で諸問題に対応するよう望んでいる」と表明した。

米国務省報道官は16日、「米国は、中国が石油掘削装置『海洋石油981』を西沙海域から海南島付近に移動させると発表したことを歓迎する。だが、中国側の移動の原因について憶測する気はない。米国は、各国が挑発的行動を自らの意思で中止し、『南中国海における関係国の行動宣言(DOC)』を履行するための環境作りに取り組むことを支持する」と述べた。

これについて洪報道官は、「石油掘削装置『海洋石油981』は、中国西沙(英語名パラセル)諸島・中建島(英語名トリトン島)付近海域での採掘作業を無事終了したため、次の採掘予定場所に移動することになった。この移動は、関連企業の海上作業計画によるもので、外部要素とは全く無関係だ」と表明した。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年7月18日

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