外交部(外務省)の華春瑩報道官は22日の定例記者会見で、靖国神社参拝という日本の閣僚によるマイナスの行動について、すでに日本側に厳正な申し入れをしたことを明らかにした。
記者:このほど日本の安倍晋三首相が靖国神社に供物を奉納したほか、麻生太郎副首相ら閣僚3人が靖国神社を参拝した。これについて中国側のコメントは。
華報道官:靖国神社問題は日本の為政者が自国の過去に誠意をもって向き合っているか否か、日本軍国主義による侵略の歴史を正しく認識し、対処しているか否か、被害国人民の感情を尊重しているか否かに関わる。中国人民を含む各国人民は見守っている。
日本軍国主義が第2次大戦中に犯した侵略の犯罪行為には動かぬ証拠がある。日本は過去の侵略の歴史を直視し、深く反省してのみ、未来を切り開き、アジア隣国と友好協力関係を真に発展させることができる。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年4月23日
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