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記者会見  
軍も被災者の生活を最大限支援

 

成都軍区震災救援連合指揮部連勤部(連指連勤部)の譚振亜副部長は29日の記者会見で、部隊自らを支えると同時に、被災者の生活を最大限支援していることを明らかにした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

【食料】

飛行機からの空中投下、ヘリコプターによる空輸、車両による輸送、人力運搬などにより、孤立した山間部の被災者に食料78トンを届けた。炊事車27台により、綿竹、北川、ブン川などに8カ所の食事供給所を開設し、延べ9万人余りの被災者に温かい食事を提供した。各任務部隊も炊事供給所を100カ所余り開設し、被災者に温かい食事を提供した。

【飲み水】

震災後の水源汚染、被災者の飲み水不足を前に、都江堰、ブン川、北川、青川などに直ちに給水所を開設。1日30万人に飲み水を供給している。

【医療】

現在被災地では野戦病院、医療隊、防疫隊、心理救援隊など194分隊・3500人余りの医療要員が活動。医薬品5万3000点を提供し、負傷者4万7341人に応急手当を施し、9709件の手術を行い、3万5000人に心のケアをした。このほか、29の軍後方病院に負傷者4626人を受け入れた。

【防疫】

34の医療隊が現地で防疫隊に転じ、従来からの58の防疫隊と共に防疫作業を分担している。ブン川、北川、平武など13カ所にシャワー所を開設。各シャワー所に2~3台の野戦シャワー車を配備し、積極的に被災者の利用に供している。

【衣類】

布団、オーバー、軍服など計17万8000点を被災者に緊急提供。映秀鎮、彭州、綿竹、什ホウ、安県の5カ所に洗濯ステーションを開設し、被災者の衣類約1万点を洗濯した。

【宿泊】

これまでにテント3万7000張を被災者に提供した。断水・停電地区には、発電機、ろうそく、懐中電灯などを空中投下した。

【輸送】

軍用機による空中投下を実施、延べ244機を出動し、各種救援物資2400トン余りを届けた。車両延べ3100台余りを出動し、被災者1万3000人を移動させ、救援物資1万5000トンを輸送した。

「人民網日本語版」2008年5月30日

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