外交部の姜瑜・報道官は8日の定例記者会見で国内外の記者の質問に答えた。
――ダライは「西蔵(チベット)人のみなさんに向けて」と題した声明の中で、「西蔵独立」は求めず、「中道」を堅持するとの立場を示しているが、これをどうみるか。
ダライは、政治と宗教が一体化した農奴制の総代表だ。このような農奴制は人類史上で最も暗黒な奴隷制であり、そこにはいかなる民主も自由も人権もない。あるのは農奴主の特権だけだ。ダライの追求する中道とは昔のような「天国」を取り戻そうということであり、解放された100万人の農奴を再び暗黒のおりの中に引き戻そうということだ。このような「中道」を誰が受け入れることができるだろうか。
――ダライは「西蔵人のみなさんに向けて」の中で、拉薩の暴力事件とダライはいかなる関係もないと述べているが、これをどうみるか。
ダライはこれまで嘘ばかりついて生きてきた。ダライが何を言おうと重要ではない。重要なのはダライが何をしてきたかということであり、ダライが最近したことは、拉薩での深刻な暴力事件を扇動し画策したことだ。ダライは自らの行為をもって、彼の掲げる「平和」や「非暴力」が人々を欺くための全くの嘘だったことを証明した。
「人民網日本語版」2008年4月9日 |