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第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラム 習近平国家主席の演説要旨
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· 2019-04-27 · ソース:北京週報 |
タグ: 「一帯一路」;国際協力;政治 | 印刷 |
第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムが4月26日、北京で行われ、習近平国家主席は開幕式に出席し基調演説を行った。
以下は、習近平主席の演説要旨である。
「河海は細流を択ばず、故に能くその深をなす」。もし河川の流入を人為的に遮断したとしたら、どんなに大きな海でもいつかは干上がってしまう。
「万物は其の本を得ることで生じ、百事はその道を得ることで成す」。「一帯一路」共同建設は経済のグローバル化という歴史の潮流に順応し、グローバル・ガバナンス体制の変革という時代の要求に順応し、より良い暮しを求める各国の人々の強い願いに順応している。
皆が心を一つにして協力し、互いに見守り助け合いさえすれば、たとえ千山万水を相隔てていても、必ず互恵・ウィンウィンの光明に満ちた道へと歩みだすことができると私は信じている。
未来に向かって、われわれは重点に照準を合わせ、深く耕し、丹精込めて作り、精確で細やかな「細密画」を共同で描き、「一帯一路」共同建設が質の高い発展の方向に向かって前進し続ける後押しをする必要がある。
われわれは開放、エコ、クリーンの理念を堅持し、閉鎖的・排他的な小グループは作らず、グリーンをベースにしたグリーンインフラ建設、グリーン投資、グリーン金融を推進し、われわれの生存に関わる共通の郷里をしっかりと保護し、全ての協力についてオープンで透明度の高い運営を堅持し、共にゼロ容認の姿勢で腐敗を取り締る必要がある。
今日の中国は、すでに新たな歴史的出発点に立っている。成果は輝かしくとも、眼前にはまだ越えなければならない山々がいくつもあり、踏み越えなければならない危険な早瀬の数々があることを、われわれは良く知っている。
中国人はかねてから「一諾千金」を重んじている。
われわれは「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」原則を堅持し、多国間主義を提唱し、皆のことは皆で相談して行い、各々が長所を発揮し、可能な限り力を尽くし、二者間協力や三者間協力、多者間協力など各種形式を通じて、皆の強みと潜在能力を存分に発揮させ、「砂を集めて塔と成し、積水淵を成す」を実現する必要がある。
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