清華大学社会科学学院非物質化経済研究センターがこのほど発表した、欧州連合(EU)を除く主要20カ国・地域(G20)の非物質化経済指数ランキングで、トップ3には英国、ドイツ、米国が並び、中国は18位だった。「新京報」が1日に伝えた。
非物質化経済とは、物質経済に対比した言い方だ。物質経済とは人々の衣食住や移動を保障する基礎的な経済であり、非物質化経済とは人々の「楽しいことや美しいことへの願い」をかなえ、物質経済の価値を新たに創造しグレードアップさせる高次元の経済活動だ。同ランキングでは、「資源の利用効率」、「教育と科学技術のイノベーション水準」、「国民の幸福感」という3つのポイントを総合的にみて順位を決めている。
今回のランキングで中国は18位、トップ3は英国、ドイツ、米国だった。韓国は4位で、日本(7位)を抜いた。中国は資源の利用効率が最下位、教育と科学技術のイノベーション水準が中の下、国民の幸福感がインドとロシアを上回った。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年12月2日 |