財政部(財政省)は22日、来年の関税調整の重点となる内容を明らかにした。それによると、一部のエネルギーと原材料、先進的技術の設備、重要部品、人々の生活と密接な関わりがある生活用品などの関税を引き下げる可能性があるという。新華社が伝えた。
同部関税司の王偉司長によると、国は2014年に一部のエネルギーと原材料の輸入関税を引き下げて、国内の資源環境のボトルネックによる圧力を緩和させる。一部の先進的技術の設備および重要部品の輸入関税をタイミングよく調整して、産業構造のモデル転換とバージョンアップを促進する。国民の生活と密接な関わりがある生活用品および公共の衛生に関わる製品の輸入関税を適宜引き下げ、国民の生活水準の改善をはかるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年11月25日 |