10月31日、パナソニックは今年4月?9月の決算を発表した。それによると、人員削減と太陽光発電などの業務の好調さに後押しされ、最終損益が1693億円の黒字(上半期としては過去最高益)となった。ちなみに前年同期は6851億円の赤字だった。
▽「脱テレビ化」を加速
海外メディアは、「パナソニックはプラズマテレビ工場を売却して得た資金を自動車・住宅関連事業に投じる。プラズマ事業の従業員は他部門に異動となり、パナソニックは脱テレビ化を加速する」としている。
パナソニックグループのパナソニックエコシステムズ株式会社はこのほど事業戦略を発表し、パナソニックが今後、「室内の空気質(IAQ:Indoor Air Quality)」の向上に力を入れ、家まるごとIAQソリューションを打ち出していくことを明らかにした。
パナソニックエコシステムズの吉村社長は「今後はIAQ製品の海外での販売割合を44%から50%にまで引き上げる」と表明している。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年11月4日 |