日本で最近、「父ちゃんの立場指数」という経済指数が流行っている。ここから経済の先行きが予測できるという。新華社が伝えた。
同指数は日本の金融アナリスト・馬淵治好氏が提唱したもので、全国百貨店協会の「紳士服等売上高前年比伸び率」から「婦人服等売上高前年比伸び率」を差し引くというものだ。
このようにして算出した同指数は、今年の春から低下していたが、第3四半期(7-9月)は継続的に上昇した。馬淵氏は同指数の動きを受けて、日本経済はすでにやや回復しているとの見方を示す。馬淵氏の説明によると、経済が低迷している時、日本ではお父さん達の被服費が真っ先に削られるが、お母さん達の衣料品購入は習慣であり、日常的な計画であり、これをやめることは難しいので、同指数は低下する。経済が好調な時には、お母さん達はお父さん達の衣類を新調することがあり、同指数は上昇するという。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年10月30日 |