海南省海口市の税関当局が明らかにしたところによると、このほど終了した国慶節（建国記念日、10月1日）に伴う長期休暇中に、海南省の離島免税店が好調な業績を記録し、免税品の売上高が9000万元に迫った。2013年の売上高は現時点で20数億元に達しており、前年同期比で高い増加率を示している。新華網が伝えた。

海口市の税関当局の統計データによると、10月1-7日の三亜市・海口市の離島免税店（計2店）の免税品売上高は8800万元に達し、前年同期の長期休暇時より12％増となった。販売された免税品は、19％増の11万点となった。うち、三亜市の免税店の売上高は7100万元に、購入者数は延べ1万6000人に達した。海口美蘭国際空港の売上高は1700万元に、購入者数は延べ1万人に達した。

また海南省離島旅客免税ショッピングは今年1－9月に増加を維持し、売上高が前年同期比46％増となる23億5000万元に、購入者数が6％増の延べ79万5000人に、販売された免税品が29％増の315万点に、高額の荷物や郵便物に対する関税は41％増の5848万元に達した。（編集YF）

「人民網日本語版」2013年10月10日