中国文化部(文化省)はこのほど、「中国(上海)自由貿易試験区の文化市場管理政策の実施に関する文化部の通知」を発表し、外資が経営するイベントマネジメント機構、イベント会場経営機関を試験区内に設立し、上海市でサービスを提供することを許可した。また、外資が経営する娯楽施設を試験区内に設立することを許可した。人民日報が伝えた。
規定によると、試験区内で設立される合資・合弁・単独資本が経営するイベントマネジメント機構およびイベント会場経営機関が、営利目的のイベントを実施する場合、上海市文化主管部門に届け出を行う必要がある。
同通知はまた、外資系企業による試験区内におけるゲーム製品の生産と販売を許可し、文化主管部門が内容を審査したゲーム製品は国内市場に向け販売できるとした。ただし、国内向けに販売されるゲーム製品には、「娯楽場所管理条例」の第十三条で禁止する内容が含まれてはならず、ゲーム製品の外観・内容・説明書には中国で一般的に使用されている文字を採用する必要がある。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年10月10日
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