・ミードジョンソン
同社の罰金額は約2億400万元となった。同社の広報部のメディア担当の楊韻氏は、「当社は7月16日に、主要製品の出荷価格を7-15%引き下げている。当社は今回の処罰を受け入れ、反論をする予定はない。当社の商品は今後一定期間に渡り値上げを行わない」と表明した。
・フォンテラ商貿(上海)
同社の罰金額は400万元となった。同社の公式サイトは、「当社は価格独占に関する今回の処罰を受け入れる。発改委の調査は、企業の今後のマーケティングと運営にとって有利なものだ」とした。
・Friso(上海)
同社の罰金額は4800万元となった。メディア担当者は記者に対して、「当社は罰金の処罰を受け入れ、改善を行っていく」と書面で回答した。
・ワイス
同社は処罰を免除された。同社の広報担当者の曹敬衡氏は、「当社は発改委の関連する決定を尊重し、7月8日に発表した値下げの約束を履行する。当社の主要商品は7月より、平均で11%値下げされている。当社は今後1年内に、新商品の値上げを行わない」と表明した。曹氏によると、同社の粉ミルク製品「美素佳児」は7月に5%値下げされたという。
・明治
同社は処罰を免除された。総経理事務所の職員は、「当社は発改委の調査を支持し、社会的義務を履行する」と語った。市場で流通している「珍愛」シリーズの粉ミルク(系4種)はすでに3-7%値下げされており、2年内にラベルや包装の変更により故意に値上げすることはないと約束している。
・Beingmate
同社は処罰を免除された。同社は公告の中で、すでに発改委から「行政処罰免除の決定書」を受け取っているとし、独占禁止法に違反する行為が確かに存在したと認めた。同社は即座に約束を履行し、独占行為を停止することになる。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年8月8日 |