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北京週報>>経済  
5月のCPI上昇率 トップは青海省

 国家統計局がこのほど発表した今年5月の全国31省・自治区・直轄市の消費者物価指数(CPI)データによると、上昇率が最も高かったのは青海省で4.3%に達した。最低は広西チワン族自治区で1.1%。全国平均は2.1%で、18省区市がこれを上回った。中国新聞網が伝えた。

 同局発表のデータによると、5月のCPI上昇率は全国平均で2.1%となり、4月の2.4%を0.3%下回った。全国平均を上回った18省区市は、青海省、新疆維吾爾(ウイグル)自治区、寧夏回族自治区、西蔵(チベット)自治区、甘粛省、内蒙古(モンゴル)自治区、山西省、北京市、吉林省、陝西省、河北省、遼寧省、湖北省、雲南省、河南省、天津市、四川省、貴州省。

 31省区市のCPI上昇率トップは青海省の4.3%で全国平均を2倍以上上回った。2位の新疆自治区は4.2%、3位の寧夏自治区は3.7%。最下位の広西自治区は1.1%にとどまった。

 ▽野菜価格の大幅低下がCPI上昇率を引き下げ

 4月に比べ、5月のCPI上昇率は全国的に低下し、各地でも低下傾向がみられた。青海省はトップで4.3%上昇したが、4月の4.9%に比べると0.6%低い。北京市は2.7%で、前月の3.2%から0.5%低下した。

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