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北京週報>>経済  
中国車が発展途上国で大人気=香港メディア

香港紙『南華早報』5月14日付の記事、原題「中国自動車、意表を突いた作戦で成功」

世界一流の自動車産業の形成を目指す長い旅路を歩む中国で、興味深いことが起きている。中国は人々の意表をついた戦略で、成功を収めたのである。中国の自動車製造メーカーは、日本や韓国の同業者のように、国内の富裕層向けに販路を拡大することができず、先進国に進出することも実現できていない。2009年以来、世界各国から多くの自動車メーカーが中国市場に進出し、中国で組立てと販売を行っている。外車は中国国内の有名人をコマーシャルに起用して、次から次へと売上を伸ばしている。これらの有名人が我慢して、国産メーカーの自動車に乗るところは想像もできない。

中国は世界最大の自動車市場であるにも関わらず、国産車は中国国内ではぞんざいな扱いを受けている。中国国内の道路が外車で埋め尽くされる中、国産車はというと、東ヨーロッパやアフリカ、南米や中東などの発展途上国の市場への進出に成功した。奇瑞(Chery)、江淮(JAC)吉利(Geely)、力帆(Lifan)などの国産メーカーは、これらの地域に工場を設立し、大々的な宣伝を展開している。中国の自動車メーカーの戦略は簡単だ。要は国内市場を無視することである。奇瑞はブラジルに生産ラインを新設し、ウクライナやアルゼンチン、フリピンなどにも工場を設けている。2013年、吉利はベラルーシで自動車の製造を開始し、完成品は続々と東ヨーロッパの市場に参入を始めている。

中国の自動車メーカーは国内市場では控えめだが、他の場所では強気な姿勢を示し、その上、誰もが予想だにしないようなところに市場を見つける。例えば、イラクなどがそうだ。奇瑞はウェブサイトで、バグダッドで大成功を収めたとアピールしている。イラクメディアは、中国企業が投資するまで、イラクは自動車の生産を行っていなかったが、今では中国の自動車メーカー数社の生産拠点になっていると伝えた。

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