一汽トヨタの広報担当者の馬春平氏は、「トヨタは全体的なモデルチェンジに取り組んでいる。トヨタは86のメインターゲットを若者とし、さらにクラウンやカローラなどの伝統的な量産型機種をモデルチェンジ・デザイン変更する際に、若々しくおしゃれで活力あふれるイメージを演出している。これまでのトヨタが落ち着いた地味なイメージであったとするならば、今のトヨタは運転の楽しさや時代の流行を追い求めていると言える」と語った。
馬氏は、「86は一汽トヨタの製品ラインナップを豊富にするが、これによりチャンスを創造し、スポーツカーや運転に魅力を感じる若い顧客を勝ち取ることの方が重要だ。一汽トヨタの全機種は若返りを目指し、活力と躍動感を高めていく。86により若者のトヨタブランドおよび一汽トヨタへの注目を高め、若年層に向けたブランドイメージの変革を進める」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年4月22日
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