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北京週報>>経済  
日本車の中国市場シェアが低下 独・米系が最大の受益者に

 

上述した内容からも、ドイツ車が第1四半期に、フォルクスワーゲンのデュアル・クラッチ・トランスミッション(DSG)のリコールによる影響を受けなかったことが分かる。これを裏付けるもう一つのデータを見ていこう。第1四半期の販売トップ10の車種のうち、フォルクスワーゲンの4車種(「ラヴィーダ」、「サジター」、「パサート」、「ジェッタ」)が入選した。業界内では、DSGのリコールは3月末から開始されたため、影響が今後にずれ込む可能性があると予想されている。

ドイツ車の他に密かに喜んでいるのは米国車だ。長安フォードは中国系の比亜迪と共に、3月に販売増加率が最も高い企業となった。長安フォードの3月の販売台数は4万4300台で、月間ランキングで8位に入選した。また第1四半期のセダン販売台数トップは依然として上海GMで、計35万3500台に達した。

◆中国ブランドの業績が安定

外国ブランドと比べ、中国ブランドは第1四半期に安定化に向かった。中国ブランドの乗用車の3月の販売台数は、前月比43.89%増・前年同月比13.96%増の68万7800台に達し、乗用車販売全体の43.38%を占め、シェアが前月比で0.39ポイント上昇・前年同月比で0.27ポイント上昇となった。中国ブランドの乗用車の1-3月の販売台数は、前年同期比18.26%増の191万3100台に達し、乗用車販売全体の43.25%を占め、シェアが前年同期比で0.38ポイント上昇となった。吉利汽車と比亜迪も第1四半期のセダン販売トップ10に入り、それぞれ12万8900台・11万8900台を販売した。(編集YF)

「人民網日本語版」2013年4月16日

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