石井氏:当社も同じ考えを持っており、中国市場に特化した機種の開発を予定している。このような機種の開発は、当社だけで決定できるものではない。市場の需要はどうか、合弁会社や中国側の提携先はどう考えるかを検討しなければならない。
-----広汽三菱は発売している機種が少ないが、2年内に具体的な計画はあるか。
石井氏:アウトランダーEX・勁界の現地生産化計画はない。広汽三菱の今後一定期間の製品計画については、最終的な確定に至っていない。当社は新車の発売を急がず、一つの機種をじっくり造り上げていく。
◆販売は来年回復か
-----三菱ブランド全体の、今年の中国販売状況はどうだったか。
石井氏:三菱は今年通年、中国の販売に苦しんだ。秋以降、当社の販売は振るわなかった。しかし来年以降は、大幅に回復すると信じている。
|