中国の通商関連企業グローバル・ソーシズ は6日上海で、輸出に関する調査報告を発表し、「伝統産業の輸出市場における衰退と生産コストの上昇などの影響を受けたにもかかわらず、国内の製造業者は相変わらず2012年下半期の輸出を楽観視している」としている。
国内の506社の輸出企業を対象に行なわれた調査結果によると、60%の企業は2012年下半期の輸出収益が昨年同期より増加すると予想しており、15%の企業は今年下半期の収益が昨年同期とほぼ同じだと見ているという。そのうち、電気製品やパソコン、通信設備、電子部品などの製造業者は他の業界の製造業者より明るい気持ちでいるという。
「中国国際放送局日本語版」より 2012年9月10日 |