北京市は「都市鉱産物モデル基地」の建設実施プランを作成し、循環型経済および省エネ・環境保護産業の推進を図る。人民日報海外版が報じた。
「都市鉱産物」とは、廃棄された機械設備、電線・電気ケーブル、自動車、家電、電子製品、金属・プラスチック包装物等に含まれる、リサイクル可能な資源を指す。これらの資源の利用価値は、当初の鉱産物資源の価値に相当する。
北京市は2015年までに、再生資源のリサイクル利用を2010年比50万トン増の90万トン、生産高を2010年比44億元(約572億円)増の50億元(約650億円)以上とする予定だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年4月5日 |