税関総署は10日、1月の貿易統計を発表した。対外貿易の輸出入総額は2726億ドル(前年同期比7.8%減)。内訳は輸出が1499億4000万ドル(0.5%減)、輸入が1226億6000万ドル(15.3%減)で、272億8000万ドルの黒字となった。
今年の1月は春節(旧正月)連休と重なったため、平日は昨年より4日少ない17日だけだった。国際慣例に基づき、中国の実情を考慮して、季節調整法によって春節の影響を取り除くことができる。この場合、貿易総額は6.2%増、輸出は10.3%増、輸入は1.5%増となる。
一般貿易輸出入総額は1515億3000万ドル(5.4%減)で、同期の全国輸出入総額の下げ幅を2.4ポイント下回った。加工貿易の輸出入総額は927億6000万ドル(9.8%減)。内訳は輸出が626億4000万ドル(4%減)、輸入が301億2000万ドル(19.9%減)となった。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年2月12日
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