| 2日、「光線伝媒」、「DMG」、「保利博納」など映画制作会社の責任者らが、「麒麟」、「完美時空」、「九城」などのオンラインゲーム企業の責任者に向けてこの1年間の映画撮影計画を紹介する場が設けられた。出席したオンラインゲーム企業の責任者らは、自社の制作するゲームとマッチする映画があるかどうか検討した。両業界の大規模な統合の序幕が開いたと言える。
映画と同じ内容のオンラインゲームを同時に打ち出して、市場で普及させることや、投資で協力することは、現在では珍しくなくなった。しかし、今回のように、多くの映画会社がオンラインゲーム企業に対し、映画撮影計画を紹介するのは今回が初めてだ。
オンラインゲームと映画の提携は今のところ、「偶然による産物」がほとんどだ。ゲームの内容と映画内容がよくマッチしていると言われた、映画「刺陵(The Treasure Hunter)」とオンラインゲーム「チンギスハン」も偶然の産物だった。オンラインゲーム企業の「麒麟」のCEOは、「中国電影集団の蒋?富・総経理と話しをする中で、映画『刺陵』と私たちの製品『チンギスハン』の資料がマッチしていることがわかったんです。そこで協力が始まりました」と述べる。
本当の意味での映画とオンラインゲームの相互開発は、このような偶然ではなく、張芸謀監督の最新作「三槍拍案驚奇」とオンラインゲーム「麻子面館」のように、映画の撮影中か、準備期間中から、ゲームの開発が始まるべきだ。しかし、このような開発が実現する可能性はとても低い。映画は撮影準備から撮影、上映にいたるまで、そのスケジュールが流動的であるため、オンラインゲーム企業にとって、映画のためにゲームを開発するのは難易度が高すぎる。あるゲーム会社の責任者は「開発にするにしても、『麻子面館』のような小さいゲームしか開発できない」と語る。
本当の意味で同時開発するためには、映画会社とオンラインゲーム企業が撮影・開発スケジュールをしっかりとコントロールしなければならない。また、長期的な協力をすることで、息が合った開発ができる。これについて、DMCを含む映画制作会社は「映画10作品をまとめて、1つのオンラインゲーム会社にゆだねたい」としている。
映画とオンラインゲームの真の統合において最もメリットがあるのは、ゲーム会社傘下の映画制作会社だ。例えば麒麟ゲーム傘下の麒麟映画制作会社が今年撮影する「画皮2」「チンギスハン」「雪山飛狐」にはどれも、対応する同じ名前のオンラインゲームがある。
現在、「盛大」、「完美時空」、「麒麟」など、大手オンラインゲーム会社は続々と映画会社を設立しており、「巨人」も映画業界への参入を明らかにしている。ゲーム会社を背景に持つ映画会社は将来の統合の主力となると思われる。「北京商報」が3日に伝えた。(編集SN)
「人民網日本語版」2010年2月3日 |