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経済  
中国が世界経済に与える「安心感」

(3)世界経済回復を先導

グローバル経済が回復している点から考えて、中国は今後も断固対外開放の国策を堅持し、自らが模範を示して貿易の自由化を保護・推進し、保護貿易主義反対の旗を掲げるべきだ、と孫仲涛氏は考える。

またどのアナリストも、中国は断固として経済構造調整、内需拡大、雇用増加を継続し、人民元の価値安定を維持し、経済成長の歩みを加速させなければならないと分析している。中国のしっかりした国内の需要と合理的な経済構造、危機対応の迅速かつ有効な措置はいずれもグローバル経済の回復につながる。

「世界は互利共栄という運命共同体の理念を強化している。中国は積極的な対策を取り、世界のマクロ経済政策の調整に合わせて一致協力した行動をとり、世界貿易機関(WTO)加盟時の公約に従い、金融市場を積極的かつ確実に各方面に開放することだ」と竜永図氏は話す。

中国工商銀行本店都市金融研究所の宋氏によると、中国は国際機関への資本注入に力を入れ、経済・貿易、通貨決算、準備通貨といった方面で新興経済体と協力し、欧米など先進経済体への依存を減らしていく方針だという。経済力の向上に伴い、中国は国際的な政治・経済の場でより大きな発言権を持つようになる。

一方で中国は新しい経済成長の道を歩まなければならない。今最も手を打たなければならないのは、投資と輸出による駆動型経済から消費駆動型への切り替えだ。国内消費は中国の将来の成長にとって最も根本的な駆動力となる。中国の内需拡大は輸入増加につながり、世界の他の経済体に外需を創造、その生産を促進し、現在の世界金融危機の緩和に思いがけないプラス効果をもたらす。中国の消費者層がどんどん拡大すれば、グローバル経済の「新たなエンジン」となり、世界経済の安定にいっそう積極的な役割を果たすことになる。(編集KA)

「人民網日本語版」2010年2月2日

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