中国銀行業監督管理委員会の責任者は6月4日、「銀行業監督管理委員会は、外資系銀行に対して銀行カード業務を開放するに当たって具体的な手続きの作成を始めた。外資系銀行は銀行業監督管理委員会の具体的な要求と関連の業務技術の基準に基づいて、銀行カード業務の開始を申請することができる。銀行業監督管理委員会は、関連の規定に沿って受理、審査する」と述べた。これで、外資系銀行は中国でカード業務を始めることができることになる。
この責任者は、外資系銀行が中国でカード業務を始めることについて、「長年蓄積してきた経験を生かし、中国市場の実際状況を見極め、リスク防止の元で、中国消費者により手軽で、優れたカードサービスを積極的に提供してくれることを希望する」と強調した。
「CRI」より2007年6月5日
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