中国進出口(輸出入)銀行は4月24日、北京で5億ドルを調達する旨のシンジケートローン契約を結んだ。返済期限は5年。これは同行にとっても中国国内においても、今年初の外貨による大規模資金調達活動となる。
今回のシンジケートローンには中国銀行股份有限公司、中国銀行(香港)有限公司、カナダのモントリオール銀行、三菱東京UFJ銀行、フランスのパリ銀行、フランスのカリヨン銀行、スタンダードチャータード銀行、オランダのING銀行がアレンジャー(幹事金融機関)となって、中国銀行がエージェントを担当する。
中国進出口銀行は機械電力設備、プラント、ハイテク製品の輸出、対外工事受注事業、各類対外投資に対し政策に基づいた融資を行う主要機関であるほか、外国政府から受けた融資や中国政府対外特別貸付のエージェント業務を担当する銀行となっている。
「新華社」より2007年4月26日
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