北京2008工程指揮部弁公室の呉競軍氏は3月28日、記者会見の席上で「来年3月末にメインスタジアム国家体育場(鳥の巣)を除く競技施設工事は、年内に完成する予定」と明らかにした。
呉氏によると、いまのところでは、この31カ所のうち、新設12カ所の工事は、すでに設備の取付けと内装工事の最終段階に入ったほか、11カ所の改増築工事もすべて着工。そのうち2006年に竣工した豊台ソフトボール場の使用が開始され、そこで第11回世界女子ソフトボール選手権大会が開催された。臨時競技場8ヵ所のうち6カ所の工事は始めており、第2段階の基礎工事やスタンドの取り付け作業に入ったという。
「北京週報日本語版」2007年4月2日
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