中国共産党中央委員会の機関紙「人民日報」は、7月1日、中国共産党創設90周年を祝うため、社説を発表する。
この社説は「90年にわたる発展の道のりが立証しているように、中国共産党が中国の革命、建設及び改革事業をリードする核心的な力となり、激しく変動する国際環境と国内環境で負けずに立てた根本的な理由は、マルクス主義を堅持する政党の先進性を守ることと、血肉が連なるほどの人民との強い絆を持ち、それらを絶えず進化させていることにある。目まぐるしく変わる国際情勢や厳しい改革発展の任務に直面し、中国共産党は国民に奉仕するという理念を、あらゆる活動を指導・評価・検証する最高の基準とすべきである。全党の同志は、運命を把握するためには自分を常に向上させて怠らないしかなく、時代に追いつくためには時代と共に前進するしかなく、国と国民を豊かにするためには改革開放しか道がなく、偉大な事業を成し遂げるには刻苦奮闘するしかないということを、肝に銘ずるべきである」と指摘している。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年06月30日
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