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外国人が語る中国共産党  
ドイツのマルクス主義学者と中国の縁

本誌記者  徐 蓓

アイケ・コプフ氏は1940年、ドイツ・テューリンゲン州の小さな山村に生まれた。1965年からマルクス著作の研究に着手。67年、ドイツ・エアフルト・ミュールハウゼン教育大学「マルクス・エンゲルス学術研究グループ」の設立に参与。その傑出した研究成果で、78年に「マルクス・エンゲルス全集」編さんの仕事に要請された。97年に訪中し、中央編訳局の「マルクス・エンゲルス文選」10巻の中国語版編さんの仕事に携わった。

アイケ・コプフ氏 (徐蓓撮影)

◆ドイツ統一後に中国と縁を結ぶ

90年10月3日、東西ドイツは統一された。コプフ氏の回想によると、東西ドイツ統一前の89年、マルクス・エンゲルス全集を出す出版社と、第15巻の(「資本論」第3冊)を編さんする契約を結んだ。編さんの仕事を継続して進めるため、エアフルト・ミュールハウゼン教育大学にとどまって91年夏まで仕事をする選択をした。こうすれば、大学にあるオフィスを所有し続け、そこに非常に多くのマルクス・エンゲルス著作関連の資料がある。91年の夏、大学の仕事を終えた後も引き続き著作の編さんに当たった。「その時代の編さんは、自費で行っていました。時代が変わり、このような仕事を継続するよう求める人がいなかったからです。しかし、この仕事はわたしたちにとって、その意義は普通以上のものでした」。コプフ氏はこう振り返る。

著作編さんの仕事は95年までずっと続けた。「その年、オランダ・アムステルダムにある国際マルクス・エンゲルス財団事務局長のユルゲン・ローヤーン氏と会った際、中国に行って、中央編訳局の仲間たちと、『マルクス・エンゲルス全集』の中国語第2版を共同編さんするつもりはないかと聞かれました」。しかし、氏は即答せず、自ら北京に行くチャンスを模索した。「実際に見てみて決められれば、と思ったのです」。さらに、コプフ氏は「編訳局に来てみて、大量の精確な資料と蔵書が豊かな図書館があるのに気づきました。私はこの仕事を受け入れることを決めたのですが、それはここで、自分の能力を発揮し、関連する仕事に従事することができると分かったからです」と話す。

これ以前、中国は中国語版「マルクス・エンゲルス全集」を50冊出版したことがある。だが、ドイツ語から直接翻訳したのではなく、ロシア語版を中国語に訳したものだった。そうしたことから、コプフ氏が中国に来て共同で第2版を編さんするきっかけはすでにあった。「翻訳の仕事は主に中国側が担当し、原著で理解できないところがあれば、私と協議することにしました」とコプフ氏。

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