米カリフォルニア州モンテレーパークで20日夜、映画『建党偉業』のメディア向け初上映が盛大に行われた。中国系市民、大手メディア記者、映画評論家、政界やビジネス界のリーダー、一般の観客は『建党偉業』を高く評価した。
邱紹芳ロサンゼルス総領事は「この映画は1911年の辛亥革命から1921年の中国共産党創設までの救国・救民の荘重な歴史が描かれており、1人の中国人として非常に感動した。中国が国際的地位と経済建設において誰の目にも明らかな成果を上げたことを、中国人民は誇らしく思っている」と述べた。
映画が終り、観客の拍手がまだ鳴りやまぬ中、ある若者は感動した様子で「映画の中の偉人は当時みな情熱を抱く青年だった。彼らの真理の探究、理想の追求、人民への奉仕はこの上なく感動的だ。彼らの激情は想像を超えていた。われわれ現代の若者も彼らからたくさん、たくさん学ぶことができる」と述べた。
ある中年女性は「この映画を観れば誰しもが当時中華民族の直面していた苦しみを深く理解することができる。この映画は米国の主流社会に中国近現代史への理解を深めてもらう助けになる」と述べた。
北米配給を行う華獅電影発行公司の陳思宇副総裁によると『建党偉業』は今月24日から北米10都市の映画館30カ所で上映される。各方面から幅広い関心と強い期待が寄せられている。ニューヨークでは21日、サンフランシスコでは22日に初上映式が行われた。(編集NA)
「人民網日本語版」2011年6月22日
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