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1970年代  
(一九七八年十二月二十二日採択)中国共産党第十一期中央委員会第三回総会コミュニケ

 

(一)総会は、二中総以来の十ヵ月間の串央の諸活動に満足の意を示した。林彪、「四人組」を摘発、批判する全国的な政治大革命は、偉大な勝利をおさめた。国民経済はいちだんと回復し、発展した。全国には安定·団結の政治的局面が現われた。わが国の外交政策は大きな展開を示した。これらすべては、全党が活動の重点を社会主義的現代化の建設に移すための好ましい条件をととのえた。

総会は、わが国は反覇権国際統一戦線を発展させ、世界各国との友好関係を発展させる面で、新たな重要な成果をあげた、と指摘する。わが国指導者の今年の朝鮮、ルーマニア、ユーゴスラビア、カンボジア、イラン、ビルマ、ネパール、フィリピン、バングラデシュ、日本、タイ、マレーシア、シンガポールおよびアジア、アフリカ、ラテンアメリカ、ヨーロッパの諸国への訪問、中日平和友好条約の締結、中米両国関係正常化交渉の合意達成は、アジアと世界の平和に大きな貢献をした。しかし、戦争の危険性は依然として深刻に存在しており、われわれは国防を強化し、いかなる方面からの侵略者をも撃退する準備を常にととのえておかなければならない。総会は、中米関係正常化に伴い、わが国の神聖な領土台湾が祖国の懐に戾り、統一の大業を実現する展望がより近くわれわれの前に開けた、とみなす。総会は、台湾同胞、香港·澳門同胞、海外の華僑同胞が国を愛する者は一家のものという精神にのっとり、共に祖国統一と祖国建設の事業のためにひきつづき積極的に寄与することを歓迎する。

会議のコミュニケを一致して採択

毛沢東同志は早くも建国の初期に、とくに社会主義的改造が基本的に達成されたあと、活動の中心を経済面と技術革命の面に移さなければならない、と再三全党に指示した。毛沢東同志と周恩来同志はわが党を指導して社会主義的現代化の建設事業をすすめる面で、多くの仕事をし、大きな成果をあげたが、その後、林彪、「四人組」によって中断され、破壊された。また、われわれに社会主義建設についての経験が足りなかったため、活動を指導する上で若干の欠点と誤りが生じたことも党活動の中心の転換を妨げた。いま全国的範囲において、林彪、「四人組「を摘発、批判する大衆運動は基本的に勝利のうちに達成された。少数の地区と部門の運動が比較的立ち遅れており、なお一定の期間をかけてその遂行に力を入れる必要があり、すべてを同時にうち切ることはできないとはいえ、総体的にいえば、全党の活動の中心を移す条件はすでに備わっている。したがって、総会は、いまから国内外情勢の発展に照応し、時をうつさず、果断に全国的範囲において林彪、「四人組」を摘発、批判する大規模な大衆運動を終結し、全党の活動の重点と全国人民の注意力を社会主義的現代化の建設に移すべきである、という華国鋒同志が中央政治局を代表して提起した決定に一致して同意した。これは国民経済の三ヵ年、八ヵ年計画と二十三ヵ年構想を実現し、農業、工業、国防、科学技術の現代化を実現し、わが国のプロレタリア階級独裁をうち固める上で重要な意義をもっている。わが党のうち出した新たな時期の全般的任務は、歴史の要請と人民の念願を反映し、人民の根本的利益を代表している。われわれが新たな時期の全般的任務を実現できるかどうか、社会主義的現代化の建設を速めるとともに、生産の急速な発展をふまえて人民の生活をいちじるしく向上させ、国防を強化できるかどうかは、全国人民のもっとも関心を寄せている重大事であり、世界の平和と進歩の事業にとってもひじょうに重要な意義をもっている。四つの現代化の実現には、生産力の大幅な向上が要請され、また必然的に多方面から生産力の発展に照応しない生産関係と上部構造を変え、照応しないすべての管理方式、活動方式、思想方式を変えることが要請され、したがってそれは幅広い、深刻な革命である。いまわが国の国内には、わが国の社会主義的現代化の建設を敵視し、破壊する極少数の反革命分子と刑事犯罪分子がまだおり、われわれは決してかれらに対する階級闘争をゆるめてはならず、決してプロレタリア階級独裁を弱めてはならない。だが、毛沢東同志がのべたように、大規模な嵐のような大衆的階級闘争はすでに基本的に終わったのであり、社会主義社会における階級闘争に対しては、性質の異なった二種類の矛盾を厳密に区別し、正しく処理する方針にもとづいて解決し、憲法と法律の定める手続をふんで解決すべきであり、決して性質の異なった二種類の矛盾の境界を曖昧にしてはならず、社会主義的現代化の建設に必要な安定·団結の政治的局面を損ねてはならない。総会は、全党、全軍、全国各民族人民が心を一つにし、安定·団結の政治的局面をいちだんと発展させるとともに、ただちに行動を起こし、意欲を燃やし、みんなで知恵と力を出し合い、今世紀中にわが国を現代化した社会主義強国に築きあげるため新たな長征をおこなうよう要求する。

 

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