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1970年代  
中国共産党規約

 

思想面、政治面での路線が正しいかどうかがすべてを決定する。全党の同志はかならず、毛主席のプロレタリア革命路線を全面的に正しく貫徹し、マルクス主義をやるのであって修正主義をやってはならない、団結するのであって分裂してはならない、公明正大であって陰謀術策をめぐらしてはならないという三項目の基本原則を堅持しなければならない。三項目の基本原則に反する潮流にたいしては、敢然とこれに立ちむかう革命精神がなければならない。

全党は、民主集中制の組織原則を堅持し、民主の基礎のうえに立つ集中と、集中の指導のもとにおける民主を実行しなければならない。党内の民主を十分に発揚し、全党員と党の各級組織の積極性と創意性を発揮させ、官僚主義、命令主義、軍閥主義に反対しなければならない。党の規律を厳格に遵守し、党の集中と統一をまもり、党の団結を強化して、党を分裂させる行為と分派活動に反対し、党にたいして独立性をふりまわすことに反対し、無政府主義に反対しなければならない。党内の同志関係の面では、「気づいたことは何でも言い、言うことは残さずに言う」「言う者はとがめられず、聞く者はいましめとする」という原則を実行しなければならず、弁証法的方法をとり、団結の願いから出発し、批判あるいは闘争を経て、是非を明らかにし、新しい団結に達するようにしなければならない。集中もあれば民主もあり、規律もあれば自由もあり、意志の統一もあれば、個人の気持がのびのびし、生きいきとして活発でもある、という政治的局面をつくり出すよう努めなければならない。

党は、「任用は賢のみによる」というプロレタリア幹部路線をまじめに実行し、「任用は縁故のみによる」というブルジョア幹部路線に反対しなければならない。毛主席の提示した五つの条件にもとづいて、大衆闘争のなかで何百万何千万というプロレタリア革命事業の継承者を育成し養成しなければならない。個人的野心家、陰謀家、二面派をとくに警戒し、このような悪人が党と国家の各級指導部をのっとるのを防ぎ、党と国家の各級指導部の純潔を保証しなければならない。

全党はかならず、大衆路線と実事求是のすぐれた伝統を保持、発揚し、理論と実際を結びつける作風、大衆と密接に結びつく作風、批判と自己批判の作風を保持、発揚し、謙虚で慎み深く、おごらずあせらず、刻苦奮闘する作風を保持、発揚して、党員、とくに党の指導的幹部が職権を濫用していかなる特権をも手に入れることがないようにし、ブルジョア階級の思想、作風と断固として闘争しなければならない。

中国共産党の党員は、いついかなるところにおいても個人の利益を党と人民の利益にしたがわせ、困難をおそれず、犠牲をおそれず、党の綱領の実現のために積極的に活動し、共産主義の事業のために終生奮闘しなければならない。

中国共産党は、偉大な、光栄ある、正しい党であり、全中国人民の指導的中核である。全党は、かならずマルクス主義·レーニン主義·毛沢東思想の偉大な旗じるしを永遠に高くかかげ、断固としてこれをまもり、わが党の事業がひきつづきマルクス主義の路線にそって勝利のうちに前進することを保証しなければならない。

 

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