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1970年代  
中国共産党第十期中央委員会第三回総会の公報

 

第十期中央委員会第三回総会を主宰し、重要講話をおこなう華国鋒主席

総会は、《鄧小平同志の職務復帰についての決議》を一致採択した。総会は真剣な討議の結果、華国鋒主席が一九七七年三月の中央工作会議において中央政治局を代表して提起した、第十期中央委員会第三回総会の正式決定をまって鄧小平同志が職務に復帰するという意見を全面的に支持した。一九七七年五月三日中央が伝達した、華主席、葉副主席および党中央にあてた鄧小平同志の二通の書簡は、全党の同志の賛同を得た。総会は、鄧小平同志の中国共産党中央委員、中央政治局委員、同常務委員、中国共産党中央委員会副主席、中国共産党中央軍事委員会副主席、国務院副総理、中国人民解放軍総参謀長の職務復帰を一致して決定した。

第十期中央委員会における華国鋒主席、葉剣英副主席、鄧小平副主席

総会は一致してつぎのことを確認した―「四人組」を粉砕してから九ヵ月余、華主席をはじめとする党中央は、毛主席の偉大な旗印を高くかかげ、全党、全軍、全国各民族人民を導いて、「四人組」を摘発、批判する政治大革命を深化発展させ、偉大な勝利をかち取った。華主席、党中央がうち出した、二つの階級、二つの路線の激烈な闘争のなかで、安定団結を実現し、プロレタリア階級独裁をうち固め、プロレタリア文化大革命の勝利の成果をうち固め、発展させ、天下大治に向かう戦略的決定は、全党、全軍、全人民の心からの支持を得た。全党、全軍、全国各民族人民はさらに団結を強め、プロレタリア階級独裁はいっそううち固められ、全国のいたるところに革命の熱気が満ちあふれ、いまや国民経済に新たな飛躍の局面が現われつつある。華主席をはじめとする党中央の政治路線と組織路線、カナメをつかんで国をおさめる戦略的決定を実現するために中央政治局がとった一連の重大な措置が完全に正しいものであることは実践によって証明された。

総会は、《王洪文·張春橋·江青·姚文元反党集団についての決議》を一致採択した。決議は、華国鋒同志をはじめとする中央政治局が毛主席の遺志を受け継ぎ、王·張·江·姚反党集団を粉砕し、かれらに対して一連の果敢な措置をとったことは完全に正しいことであり、総会が一致してこれに同意した、と指摘した。総会はつぎのことを確認した―華主席をはじめとする党中央がわが党を率いて「四人組」を一挙に粉砕し、わが党の一大禍根を取り除いたことによって、中国は大分裂、大後退をまぬがれ、革命が救われ、党が救われた。これはプロレタリア文化大革命の偉大な勝利であり、毛沢東思想の偉大な勝利であり、毛主席のプロレタリア革命路線の偉大な勝利である。

決議はつぎのように指摘した。

王洪文、張春橋、江青、姚文元は反革命の陰謀集団である。かれらは「マルクス主義をやるのであって、修正主義をやってはならない、団結するのであって、分裂してはならない、公明正大であって、陰謀術策をめぐらしてはならない」という基本原則に根本から反対し、党を分裂させ、党をのっとり国家権力を奪取する陰謀活動をおこなった。文化大革命の初期からすでに、かれらは林彪一味と結託して、プロレタリア文化大革命を破壊した。中国共産党第十回代表大会いらい、王·張·江·姚「四人組」はさまざまな陰謀の手口を用いて毛主席をはじめとする党中央に狂気のごとく反対し、党、政府、軍隊の指導権を全面的に奪取し、毛主席を有名無実の座にまつりあげようという気違いじみた野望をとげようとした。かれらは党の第十期中央委員会第二回総会と第四期全国人民代表大会を利用して、かれらの「内閣」を組織することを企み、周恩来同志を打倒しようとした。かれらは毛主席の指示にそむき、別個の行動をとり、狂気のごとく鄧小平同志を攻撃し、無実の罪におとし入れた。かれらは毛主席、党中央があいついで下した華国鋒同志の国務院総理代行、中国共産党中央委員会第一副主席、国務院総理就任についての決定を深くうらみ、狂気のごとくこれに反対し、華国鋒同志を打倒しようとした。かれらは大々的に反党乱軍の陰謀活動をおしすすめ、数多くの中央と地方の党、政府、軍隊の責任者を打倒しようとした。偉大な指導者毛主席が重態におち入ると、かれらは常軌を逸した迫害を毛主席に加えた。毛主席の逝去後、かれらの党と国家の最高権力を奪取しようとする犯罪的活動はいっそう激しくなった。華国鋒同志をはじめとする党中央をくつがえして反革命の復活を実現しようと企み、マルクス主義の中国共産党を修正主義の党に変え、われわれのプロレタリア階級独裁をブルジョア階級のファッショ独裁に変え、社会主義の中国を再び半植民地·半封建の国家にひき戻そうとした。

王洪文·張春橋·江青·姚文元ら反党集団はマルクス·レーニン主義のベールをまとい、毛主席のプロレタリア階級独裁のもとでの継続革命についての偉大な理論を勝手に改ざんし、党の基本路線を改ざんし、意識的に社会主義の歴史的段階における敵味方の関係を転倒させ、思想、政治、組織の面で極右の反革命修正主義路線をおし進めた。「四人組」はブルジョア野心家、陰謀家であり、徹底した極右派であり、新旧反革命分子の黒い徒党である。かれらはわが党内における地主·ブルジョア階級の典型的な代表であり、わが党内における蔣介石国民党の典型的な代表である。かれらの社会的基盤は地主分子、富農分子、反革命分子、悪質分子、新旧ブルジョア階級である。かれらの犯罪的行為のすべてはかれらの反動階級の本性によって決定づけられたものである。わが党と「四人組」との闘争は、中国共産党およびその指導下にある広範な革命的人民大衆と国民党反動派との長期にわたる闘争の継続であり、プロレタリア階級とブルジョア階級との闘争の継続であり、マルクス主義と修正主義との闘争の継続である。

わが党と王·張·江·姚反党集団との闘争はわが党の歴史における第十一回目の重大な路線闘争である。わが党が今回の路線闘争で偉大な勝利をおさめ得たのは、完全に偉大な指導者、教師毛沢東主席の功績に帰すべきであり、また、英邁な指導者華主席、葉副主席および華主席をはじめとする党中央の功績に帰すべきであり、われわれの偉大な党、偉大な軍隊、偉大な人民の功績に帰すべきである。

調査で確認された大量の証拠によって、張春橋が国民党のスパイであり、江青が裏切り者であり、姚文元が階級的異分子であり、王洪文が新生のブルジョア分子であることが明らかになった。総会は、「四人組」の反共、反人民、反革命の犯罪的行為に対してこのうえない革命的な義憤を表明した。全党、全軍、全国各民族人民の要求にもとづき、党規約の規定にもとづいて総会は一致してつぎのように決議した。

一、ブルジョア階級の野心家、陰謀家、反革命の二面派、新生のブルジョア分子王洪文の党籍を永遠に剝奪し、党内外のすべての職務を解任する。

二、ブルジョア階級の野心家、陰謀家、反革命の二面派、国民党のスパイ張春橋の党籍を永遠に剝奪し、党内外のすべての職務を解任する。

三、ブルジョア階級の野心家、陰謀家、反革命の二面派、裏切り者江青の党籍を永遠に剝奪し、党内外のすべての職務を解任する。

四、ブルジョア階級の野心家、陰謀家、反革命の二面派、階級的異分子姚文元の党籍を永遠に剝奪し、党内外のすべての職務を解任する。

総会は、中国共産党第十一回全国代表大会を繰り上げて開催することについての中央政治局の決定に全面的に同意し、第十一回代表大会開催準備のための中央政治局の諸活動を全面的に承認した。総会は、党の第十一回全国代表大会の議題―(一)中国共産党中央委員会の政治報告、(二)中国共産党党規約の改正、党規約改正についての報告、(三)中央委員会委員の選挙、を一致採択した。総会はまた中央委員会の政治報告、党規約改正についての報告と党規約の改正草案を討論し、これを基本的に採択した。総会は、年内の適当な時期に党の第十一回全国代表大会を開くことを決定した。

第十期中央委員会第三回総会は、「四人組」を粉砕した偉大な勝利の成果をうち固め、発展させ、党の第十一回全国代表大会を開くために政治面、思想面、組織面で十分な下地をつくった。総会は「集団の政治経験と集団の知恵に依拠する」という毛主席の教えにもとづいて、民主主義をいかんなく発揮した。総会は終始団結·戦闘、生気はつらつとした熱気あふれる雰囲気の中で進められ、勝利のうちにその任務を達成した。

総会はつぎのことを確認した―国際情勢は中国人民と世界人民に有利な方向に発展している。われわれは必ずプロレタリア国際主義の原則を堅持し、だんことして毛主席の革命的外交路線と政策を実行し、国際プロレタリア階級、全世界の被抑圧人民、被抑圧民族との団結を強め、第三世界諸国との団結を強め、帝国主義、社会帝国主義の侵略、転覆、干渉、支配、侮りを受けているすべての国ぐにと連合し、ソ米両超大国の覇権主義に反対しなければならない。われわれは必ず全世界のすべての真のマルクス·レーニン主義の政党、組織との団結を強め、ソ修裏切り者集団を中心とする現代修正主義に反対する闘争を最後までやりぬかなければならない。

いま、国際、国内の情勢は非常にすばらしい。総会は全党、全軍、全国各民族人民につぎのように呼びかけた―永遠に毛主席の偉大な旗印を高くかかげ、毛主席の遺志を受け継ぎ、華主席をはじめとする党中央のまわりにいっそう固く団結し、党の基本路線を堅持し、プロレタリア階級独裁のもとでの継続革命を堅持し、カナメをつかんで国を治める戦略的決定を貫徹実行し、「四人組」を摘発、批判する偉大な闘争をやりぬき、革命に力を入れて生産を促し、諸活動を促し、戦争への備えを促し、工業は大慶に学び、農業は大寨に学び、雷鋒に学び、硬骨第六中隊に学ぶ大衆運動を深化発展させ、社会主義革命と社会主義建設のすばらしい成果をもって、党の第十一回全国代表大会の開幕を迎えよう。

団結して、いっそう大きな勝利をかちとろう!

「北京週報日本語版」1977年8月2日(No.31)

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