(一九七七年七月二十一日採択) 中国共産党第十期中央委員会第三回総会は、一九七七年七月十六日から二十一日まで北京で開かれた。
中国共産党中央委員会主席華国鋒同志がこの歴史的意義をもつ重大な会議を主宰し、重要な講話をおこなった。
中国共産党中央委員会副主席葉剣英、鄧小平両同志も会議に出席して、同じく重要な講話をおこなった。
中国共産党中央委員会政治局委員李先念、陳錫聯、紀登奎、圧東興、呉徳、許世友、韋国清、李徳生、陳永貴らの諸同志、政治局委員候補呉桂賢、蘇振華、倪志福、賽福鼎らの諸同志がこの会議に出席し、政治局委員劉伯承同志は病気のため、欠席した。
中国共産党中央委員、中央委員候補が会議に出席し、また、一部の地方、軍隊の一部の単位の主要な責任者が会議に列席した。
総会の開幕に当り、華主席の提案により、全同志は起立して、われわれの偉大な指導者、教師毛沢東主席を追悼するため、われわれの敬愛する周恩来総理、朱徳委員長、康生副主席、董必武副委員長など先輩のプロレタリア革命家を追悼するため、また、第十期中央委員会第二回総会以後他界した中央委員会委員、委員候補およびその他諸同志を追悼するために、黙禱をささげた。
総会は、《華国鋒同志の中国共産党中央委員会主席、中国共産党中央軍事委員会主席就任を追認することについての決議》を一致採択した。総会は偉大な指導者、教師毛主席の生前の按配にもとづき、一九七六年十月七日中央政治局が行なった、華国鋒同志の中国共産党中央委員会主席、中国共産党中央軍事委員会主席就任についての決議を全面的に支持した。総会は一致してつぎのことを確認した―華国鋒同志は毛主席のすぐれた学生であり、すぐれた後継者であり、またわれわれのすぐれた指導者であり、すぐれた統率者である。わが党が王洪文、張春橋、江青、姚文元ら反党集団と激烈な闘争をすすめている非常事態の中で、中国革命の最も重要な時点で中央政治局が行なったこの決議は、まったく正しいものであり、きわめて時宜にかなったものであり、全党、全軍、全国各民族人民の熱烈な支持を得た。この決議は、当時、「四人組」の党をのっとり国家権力を奪取する陰謀を粉砕し、全国の情勢を安定させるうえで決定的な役割を果たしたばかりでななく、わが党の指導性を強化し、中国のプロレタリア階級独裁をうち固め、中国がひきつづき毛主席のプロレタリア革命路線にそって勝利のうちに前進することを保障するうえで偉大にして深遠な意義をもつものである。
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