中国共産党第十回全国代表大会は、団結の大会、勝利の大会、生気はつらつとした大会であった。写真は大会の主席台
中国共産党第十回全国代表大会は、全党、全軍、全国人民に、大会の諸文献をまじめに学習し、これを貫徹し、プロレタリア階級独裁のもとでの継続革命を堅持し、「マルクス主義をやるのであって、修正主義をやってはならない、団結するのであって、分裂してはならない、公明正大であって、陰謀術策をめぐらしてはならない」という基本原則を堅持し、団結して、いっそう大きな勝利をかちとろうと呼びかけた。
大会はつぎのことを指摘した。当面、われわれはひきつづき林彪批判·整風を第一位におかなければならない。林彪反党集団というこの反面教師を十分に利用して、全党、全軍、全国人民に階級闘争、路線闘争の教育をおこない、マルクス主義·レーニン主義·毛沢東思想を学習し、修正主義を批判し、ブルジョア世界観を批判しなければならない。ひきつづき、文化の諸領域をふくむ上部構造における闘争·批判·改革をりっぱにおこない、革命に力をいれて、生産をうながし、仕事をうながし、戦争への備えをうながすことにつとめ、各方面の活動をいっそうりっぱにおこなわなければならない。十全大会で確定された政治路線と採択された新しい党規約にしたがって、われわれの党をいっそう強固な、いっそう生気はつらつとしたものに築きあげ、全国各民族人民を指導し、団結できるすべての力と団結し、プロレタリア階級独裁をさらにうち固めなければならない。
大会はつぎのことを指摘した。当面の国際情勢の特徴は、天下が大いに乱れていることである。このような動乱は、わるいことではなくて、よいことであり、それは各国人民にとって有利で、帝国主義、現代修正主義、各国反動派にとって不利な方向にひきつづき発展している。われわれはかならず、プロレタリア国際主義を堅持し、党の一貫した政策を堅持し、全世界のプロレタリア階級、被抑圧人民、被抑圧民族との団結をつよめ、帝国主義の侵略、転覆、干渉、支配、侮辱をうけているすべての国との団結をつよめ、もっとも広範な統一戦線を結成して、帝国主義と新旧植民地主義、とりわけ米ソ両超大国の覇権主義に反対しなければならない。われわれは全世界のすべての真のマルクス·レーニン主義の政党、組織と団結して、現代修正主義に反対する闘争を最後までおしすすめなければならない。大会は、全国の労働者階級、貧農·下層中農、人民解放軍の指揮員·戦闘員と各民族人民に、かならず、侵略戦争に反撃するそなえを強め、帝国主義がひきおこす世界大戦に警戒し、とりわけ社会帝国主義がおこなう不意の襲撃に警戒し、あえて侵犯してくるすべての敵を断固として、徹底的に、きれいに、のこらず消滅するよう呼びかけた。
偉大な、光栄ある、正しい中国共産党万歳! 団結·勝利の党の第十回全国代表大会万歳! マルクス主義·レーニン主義·毛沢東思想万歳! 偉大な指導者毛主席万歳!万々歳!
「北京週報日本語版」1973年9月11日(No.35-36)
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