Imprimer cet article

Commenter cet article

1970年代  
中国共産党第十回全国代表大会の新聞公報

 

中国共産党第十回全国代表大会の主席台上の毛沢東同志、周恩来同志、王洪文同志

大会が正式に開幕したその日、われわれの偉大な社会主義祖国の津々浦々からきた大会代表は、マルクス、エンゲルス、レーニン、スターリンの大きな肖像がかかげられているホールを通って、荘厳な会場に入った。かれらのなかには、産業労働者の党員代表もおれば、貧農·下層中農の党員代表もいる。また、祖国の辺境地区からきた、警戒心をたかめて国防前線の守りについている人民解放軍の党員代表もおれば、革命的幹部、革命的知識分子とその他の勤労人民の党員代表もいる。労働者、農民、兵士の党員代表は総数の六七パーセントを占めている。婦人の党員代表は二〇パーセント以上を占め、漢民族以外の兄弟諸民族の党員代表も、一定の比率を占めている。解放を待つ祖国の神聖な領土―台湾省の、全国各地在住の党員によって選出された代表は、はじめて党の全国代表大会に参加した。代表たちは、全国の二千八百万党員の委託と各民族の億万人民の願いをたずさえて、自分たちの偉大な指導者毛主席といっしょに、団結、緊張、厳粛、活発に活動をすすめた。

八月二十八日、大会は真剣で、熱烈な討議のすえ、周恩来同志の政治報告と王洪文同志の党規約改正についての報告を全員一致で採択し、《中国共産党規約》を全員一致で採択した。代表たちは、これらいくつかの文献はマルクス主義·レーニン主義·毛沢東思想のみちびきのもとに、国内外のすばらしい情勢を分析し、九全大会の路線にみちびかれて各分野がおさめた偉大な勝利を十分確認し、二つの路線の闘争、とりわけ林彪反党集団粉砕の闘争の基本的経験を総括し、プロレタリア階級独裁のもとでの継続革命の方向と任務をいちだんと明確にしており、それは全党、全軍、全国人民の戦闘的綱領である、とよろこびをもって語っていた。

大会は、くり返し検討し、討論をおこない、無記名投票の方式によって中国共産党第十期中央委員会を選出した。選挙の結果が発表されたとき、満場にふたたびあらしのような拍手とスローガンを叫ぶ声がとどろいた。

当選した百九十五名の中央委員と百二十四名の中央委員候補は、老年、中年、青年の三結合を具現している。かれらのなかには、党創立の初期、第一次と第二次の国内革命戦争を体験した古くからのプロレタリア革命家もおれば、抗日戦争、解放戦争、抗米援朝戦争で砲火の試練を経た各分野の指導幹部もいる。また、社会主義革命時期の三大革命運動(階級闘争、生産闘争、科学実験)と帝国主義、修正主義、各国反動派に反対する闘争のなかでのすぐれた戦士もおれば、プロレタリア文化大革命いらい新しく入党した青年の同志もいる。老年、中年、青年が一堂に集まって、いっしょに学習し、互いに激励しあった。代表たちは、第十期中央委員会はわが党が栄え発展をとげており、革命事業の継承者がすでに育っており、マルクス主義·レーニン主義·毛沢東思想の基礎の上にゆるぎなく団結していることを十二分に示している、と感動して語っていた。

大会は、怒りをこめて林彪反党集団の犯罪行為を糾弾した。全代表は、ブルジョア階級の野心家、陰謀家、反革命二面派、裏切り者、売国奴林彪を党から永遠に除名すること、林彪反党集団の主な成員、国民党反共分子、トロツキスト、裏切り者、特務、修正主義分子陳伯達を党から永遠に除名するとともに、その党内外におけるすべての職務を罷免することについての中国共産党中央委員会の決議を断固擁護した。また、林彪反党集団のその他の主な成員にたいする中国共産党中央委員会の処置とその他のあらゆる措置を一致して擁護した。

   前のページへ   1   2   3   次のページへ  

北京週報e刊一覧
トップ記事一覧
核安全協力が国際社会の差し迫った議題に
中共の幹部考査制度に関して
京滬鉄道の技術力を探る
解決の糸口見えぬ難題、中国の電力不足
特 集 一覧へ
第7回アジア欧州首脳会議
成立50周年を迎える寧夏回族自治区
現代中国事情
中国の地方概況
· 北京市  天津市 上海市 重慶市
· 河北省  山西省 遼寧省 吉林省
· 黒竜江省 江蘇省 浙江省 安徽省
· 福建省  江西省 山東省 河南省
· 湖北省  湖南省 広東省 海南省
· 四川省  貴州省 雲南省 陝西省
· 甘粛省  青海省 台湾省
· 内蒙古自治区
· チベット自治区
· 広西チワン族自治区
· 新疆ウイグル自治区
· 寧夏回族自治区
· 澳門特別行政区
· 香港特別自治区