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1960年代  
中国共産党第八期中央委員会第十一回総会の公報

 

国内

毛沢東同志は、八期十中総で、当時の情勢を正しく分析し、社会主義社会における矛盾、階級、階級闘争についての理論をかさねて強調した。これは、わが国が社会主義革命と社会主義建設をおしすすめるうえでの指針である。ここ四年らい、わが国人民は、毛沢東同志をはじめとする中国共産党の指導のもとに、大いに意気込み、つねに高い目標をめざし、多く、はやく、りっぱに、むだなく社会主義を建設するという党の総路線にみちびかれて、階級闘争、生産闘争、科学実験の三大革命運動をくりひろげ、偉大な勝利をおさめてきた。人民公社はさらに強固なものとなり、発展をとげた。全国いたるところに、わきたつような革命的な情景がみられ、あらたな全面的躍進の局面があらわれつつある。

わが国の国民経済は、持続的に健全な発展をとげつつある。党中央が提起した調整、強化、充実、向上の方針は、すでにりっぱに実現された。ことしからは、第三次五ヵ年計画の実施にとりかかっている。工業戦線では、製品の量だけではなく、品種や品質の面でも大きな発展と向上をみた。農業戦線では、四年連続のよい収穫をおさめた。市場は繁栄し、物価は安定している。三回にわたる核実験の成功は、わが国の科学·技術と工業の発展のあらたな水準を集中的にしめすものである。

ここ数年、全国の農村、都市、軍隊では、社会主義教育運動がはば広くくりひろげられてきた。いま、史上かつてみないプロレタリア文化大革命がわが国におこりつつある。労農兵大衆、革命的知識人、広はんな幹部が毛沢東同志の著作を実際とむすびつけて学び、運用する大衆的な運動は、勤労人民がじかにマルクス·レーニン主義を把握し運用する新しい紀元をきりひらいた。

総会は、一九六三年五月二十日の『当面の農村活動のいくつかの問題についての中国共産党中央委員会の決定(草案)』に全面的に同意する。総会は、中国共産党中央委員会政治局が招集した全国活動会議の一九六五年一月十四日づけの討論記録要綱『農村社会主義教育運動のなかで提起された当面のいくつかの問題』、つまり二十三ヵ条に全面的に同意する。この二つの文書は、毛沢東同志がみずから指導して作成したものであり、わが国人民が社会主義革命をおしすすめるうえでの強大な思想的武器である。農村でも都市でも、ひきつづきこの二つの文書にもとづき、プロレタリア文化大革命とむすびつけて、「四清」運動、つまり、政治を清め、思想を清め、組織を清め、経済を清める社会主義教育運動を最後までやりめかなければならない。

総会は、毛沢東同志がここ四年間におこなった、決定的、基本的な重要性をもつ一連のかがやかしい政策に全面的に同意する。これらの政策のおもなものはつぎのとおりである。

民主集中制の原則を貫徹し、大衆路線の革命的伝統を発揚する問題について。

プロレタリア革命の事業の継承者を養成し、練成する問題について。

工業は大慶に学び、農業は大案に学び、全国は人民解放軍に学んで、政治思想活動を強化しようというよびかけについて。

戦争にそなえ、自然災害にそなえ、なにごとも人民のためにおこなうという戦略方針について。

外国のワクをうちやぶって、自己の工業発展の道を歩むという問題について。

経済建設、国防建設の体系と配置の問題について。

全党が軍事に力をいれ、全民皆兵を実施しようというよびかけについて。

農業機械化をしだいに実現していくための企画と按配の問題について。

人民解放軍と工場、農村、学校、商業、サービス業、党·政府機関がみな革命化の大きな学校にならなければならないというよびかけについて。

総会は、プロレタリア文化大革命についての毛沢東同志の一連の指示は、当面のわが国文化革命の行動の指針であり、マルクス·レーニン主義の重要な発展である、とつよく指摘する。

総会は、今回の文化大革命をりっぱにやりとげるカギは、大衆を信賴し、大衆に依拠し、大衆を思いきって立ちあがらせ、大衆の創意を尊重することにある、と考える。そのためには、大衆のなかから大衆のなかへという路線を堅持しなければならない。まず大衆の学生になってから、そのあとで大衆の先生になることである。敢然と革命をおこない、りっぱに革命をおしすすめなければならない。さわぎがおこることを恐れてはならない。ブルジョアジーの立場に立って、右派をかばい、左派に打撃をあたえ、プロレタリア文化大革命をおさえつけるようなことに反対する。多くのワクをこしらえて、大衆の手足をしばることに反対する。役人風やだんな風を吹かせ、大衆の上に立って、でたらめな指揮をすることに反対する。

革命的左派に熱烈な支持をあたえ、団結できるすべての人びとを団結させることに気をくばり、力を集中してひとにぎりの反党·反社会主義的ブルジョア右派分子に打撃をあたえなければならない。

総会は、毛沢東同志がここ四年間に社会主義革命と社会主義建設について提起した一連の問題は、わが国における社会主義の事業の発展と勝利を大いにはやめるとともに、わが国のプロレタリアート独裁と社会主義制度をつよめ、修正主義が党と国家の指導部をのっとることをふせぎ、資本主義が復活することをふせぎ、わが国がプロレタリア国際主義を堅持して世界各国人民の革命闘争を積極的に支持していくことを保証し、わが国が今後しだいに共産主義に移行していくことを保証するうえで、きわめて大きな意義をもっている、と考える。

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