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1990年代  
中国共産党十五期四中全会閉幕

 

中国共産党第十五期中央委員会第四回全体会議が九月十九日から二十二日まで北京で開かれた。

全体会議は中央政治局が主宰し、江沢民中央委員会総書記が重要な演説を行った。

会議は「国有企業の改革と発展の若干の重大な問題に関する中国共産党中央委員会の決定」を審議、採択した。会議は、次のように考える。国有企業の改革と発展を推進することは、重要かつ緊迫した任務である。国有企業は国民経済の支柱である。十五回党大会で確定された中国の世紀にまたがる発展の偉大な任務を達成し、社会主義市場経済体制を確立して完全なものにし、国民経済の持続的、快速、健全な発展を保つには、国有企業の体制改革、メカニズムの転換、構造の調整、技術の進歩を大いに促進しなければならない。現在、国有企業の改革と発展はカギになる時期にあり、いくつかの深層部の矛盾と問題を解決しなければならない。

なお、会議は、胡錦濤氏を中央軍事委員会副主席、郭伯雄、徐才厚両氏を中央軍事委員会委員に追加選出した。

会議は、全党が江沢民同志を核心とする党中央の周りにしっかりと団結し、鄧小平理論の偉大な旗印を高く掲げ、十五回党大会の精神を深く突っ込んで貫徹し、中央の各項の政策決定と配置を真剣に実行に移し、心を一つにし、発奮努力し、着実に仕事をし、国有企業の改革と発展の新しい局面を切り開き、中国の特色を持つ社会主義建設の偉大な事業を二十一世紀に全面的に推し進めるよう呼びかけた。

「北京週報日本語版」1999年10月12日(NO.41)

 

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