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1960年代  
中国共産党第七期中央委員会第二回総会での報告

 

プロレタリア階級の指導する、労農同盟を基礎とした人民民主主義独裁は、わが党が全労働者階級、全農民階級、広範な革命的知識層としんけんに団結することを要求している。かれらはこの独裁の指導勢力であり、基本勢力である。こうした団結がなければ、この独裁は強固なものになりえない。同時に、この独裁はまた、わが党が、できるだけ多くの、われわれと協力しうる都市小ブルジョア階級と民族ブルジョア階級のなかの代表的人物や知識人、政治グループと団結することを要求している。それは、革命の時期には、反革命勢力を孤立におとしいれ、国内の反革命勢力と帝国主義勢力を徹底的に打倒するためであめ、革命の勝利したのちには、急速に生産を回復し発展させ、国外の帝国主義にたちむかい、中国を着実に農業国から工業国に変えていき、中国を偉大な社会主義国にきずきあげるためである。したがって、わが党が党外の民主人士と長期にわたって協力するという政策は、思想のうえでも活動のうえでも、全党的に確立しなければならない。われわれは、党外の大多数の民主人士をわれわれ自身の幹部とおなじようにみなし、相談し解決すべき問題については、誠意をこめて、かれらと卒直に相談して解決しなければならず、かれらに仕事をあたえて、かれらがその持ち場で職務におうじた権限をもち、仕事のうえで成果をあげられるようにしなければならない。かれらと団結するということから出発して、かれらのあやまりや欠点にたいし、しんけんで、適切な批判または闘争をおこない、かれらと団結する目的をたっしなければならない。かれらのあやまりや欠点にたいして妥協的な態度をとるのはまちがっている。かれらにたいして閉鎖的な態度やおざなりな態度をとるのもまちがっている。どの大都市やどの中都市でも、どの戦略的地域やどの省でも、われわれと協力できる、信望のある党外の民主人士を相当数そだてるべきである。わが党内では、土地革命戦争の時期の閉鎖主義の作風からうまれた、党外の民主人士にたいする正しくない態度が、抗日の時期にも完全には克服されないで、一九四七年の各根拠地における土地改革の高揚の時期にふたたびあらわれたことがある。こうした態度は、わが党を孤立におとしいれ、人民民主主義独裁の強化を不可能にし、敵に同盟者をえさせるだけである。いまや、わが党の指導のもとでの中国最初の政治協商会議がひらかれようとしており、民主連合政府が成立しようとしており、革命が全国的勝利をおさめようとしている。全党はこの問題についてしんけんに検討し、正しい認識をもたなければならず、右翼的な妥協主義と「左」翼的な閉鎖主義またはおざなり主義という二つの偏向に反対して、完全に正しい態度をとらなければならない。

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