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1980年代  
中国共産党規約

第六章 党の幹部

第三十四条 党の幹部は党の事業の骨幹であり、人民の公僕である。党は、才徳兼備の原則にのっとって幹部を選抜し、任用は賢のみによることを堅持し、任用は縁故のみによることに反対し、また幹部隊列の革命化、若年化、知織化と専門化の実現に努めることが要求される。

党の幹部は、かならず党の育成·訓練をうけ、党の査察と考課をうけなければならない。

党は、女性幹部と少数民族幹部の育成、選抜を重視すべきである。

第三十五条 党の各級の指導的幹部は、かならず本規約第三条に規定された党員の義務の各箇条を模範的に履行するとともに、つぎの基本的条件をそなえていなければならない。

(一)マルクス·レーニン主義、毛沢東思想の一定の理論的、政策的水準をそなえ、社会主義の道を堅持して、社会主義を破壊する敵対勢力とたたかい、党内党外のさまざまな誤った傾向とたたかうことができること。

(二)自己の指導する活動のなかで、真剣に調査·研究をおこない、あくまで実際から出発し、党の路線、方針と政策を正しく実行すること。

(三)旺盛な革命的使命感と政治的責任感をもち、指導的活動の任にたえうる組織能力、文化教養水準および専門知識をそなえること。

(四)民主的な作風をそなえ、大衆と密接なつながりをたもち、党の大衆路線を正しく実行し、党と大衆の批判と監督を意識的にうけいれ、官僚主義に反対すること。

(五)自己の職権を正しく行使し、党と国家の制度を遵守、擁護し、職権の濫用、私利の追求といった、いかなる行為ともたたかうこと。

(六)党の原則を堅持する基礎のうえに、自己と異なった意見をもつ同志との団結をふくめて、広範な同志とりっぱに団結し、ともに仕事をおこなうこと。

第三十六条 党員幹部は、非党員幹部と協力して仕事をともにすることに長じ、かれらを尊重し、謙虚にその長所に学ばなければならない。

党の各級組織は真の才能と学問をそなえた非党員幹部を発見し、指導的地位に推薦することに長じ、かれらが職務に応じた権限をもち、その役割を十分に発揮することができるよう保証しなければならない。

第三十七条 党の各級の指導的幹部は、民主的選挙によって選出されたものであろうと、指導機関によって任命されたものであろうと、その職務はすべて終身的ではなく、これを異動もしくは罷免することができる。

年齢と健康状態のためひきつづき仕事を担任するのに適しない幹部は、国家の規定にもとづき、離職休養するか、もしくは退職休養すべきである。

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