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1960年代  
中国共産党第九回全国代表大会主席団秘書処の新聞公報

一九六九年四月一日

中国共産党第九回全国代表大会は四月一日に北京で盛大にひらかれた。

われわれの偉大な指導者毛沢東主席がきょうの会議を主宰し、きわめて重要な演説をおこなった。

中国共産党第九回全国代表大会は、毛主席のみずからおこし指導しているプロレタリア文化大革命が偉大な勝利をおさめたときにひらかれた。この偉大な革命は、政治、思想、組織の面から今回の代表大会のために十分な条件をととのえた。

午後五時、毛主席とその親密な戦友林彪同志が主席台にあがった。満場にあらしのような拍手がとどろき、しばし鳴りやまなかった。代表たちはきわめて熱烈に、「毛主席万歳!」「毛主席のご長寿をいのります!」「中国共産党万歳!」「プロレタリア文化大革命の勝利万歳!」「無敵の毛沢東思想万歳!」と歓呼した。

毛主席、林彪副主席とともに主席台にあがったのは、周恩来陳伯達、康生、董必武、劉伯承、朱徳、陳雲、江青、張春橋、姚文元の諸同志である。

毛主席は中国共産党第九回全国代表大会の正式の開会を宣言した。つづいて大会は主席団を選出した。大会は毛沢東同志を主席団主席に、林彪同志を主席団副主席に、周恩来同志を主席団秘書長に全員一致で選出するとともに、主席団秘書処の成員を決定した。

大会は中国共産党第九回全国代表大会の議事日程を採択した―

(一)林彪同志が中国共産党中央委員会を代表しておこなう政治報告

(二)中国共産党規約の改正

(三)党の中央委員会の選出

つづいて、大会は第一の項目の議事日程にはいった。

林彪同志は、大会にたいして政治報告をおこなった。林彪同志は報告のなかで、プロレタリア独裁のもとでひきつづき革命をおこなうことについての毛主席の学説にもとづいて、プロレタリア文化大革命の基本的経験を総括し、国内外の情勢を分析し、党の戦闘任務を提起した。林彪同志の報告は、代表たちの熱烈な歓迎をうけ、しばし鳴りやまぬ拍手とスローガンによってしばしば中断された。

中国共産党第九回全国代表大会は四月一日に北京で盛大にひらかれた。われわれの偉大な指導者毛沢東主席が会議を主宰した

今回の大会に出席した代表は計千五百十二名である。そのなかには、わが党の先輩格のプロレタリア革命家もいれば、プロレタリア文化大革命のなかであらわれた、党員のなかの先進分子も多数いる。また工場·鉱山·企業からきた産業労働者の党員代表、人民公社からきた貧農·下層中農の党員代表、各戦線からきた婦人共産党員の代表の数の多いことは、わが党のこれまでのどの代表大会でもみられなかったほどである。プロレタリア文化大革命のなかですぐれた貢献をした人民解放軍の党員代表のなかには、数々の戦闘をへてきた赤軍の古い戦士もいれば、祖国の辺境をまもる戦闘で功績を立てた新しい戦士もいる。紅衛兵のなかの党員代表は党の代表大会にはじめて参加した。これらの代表はみな、党の第八期中央委員会第十二回拡大総会の決定にもとづき、各級の党組織で十分に民主的協議をかさね、さらに、広範な大衆の意見をひろくもとめたうえで、全員一致で推選されたものである。かれらはプロレタリア文化大革命にきたえられて、意気ごみがたかく、闘志にあふれており、偉大なマルクス主義、レーニン主義、毛沢東思想を基礎として、毛主席のプロレタリア革命路線のみちびきのもとに形づくられた、偉大な、光栄ある、正しい中国共産党の空前の団結をあますところなく体現している。これは、今回の代表大会が生気にみちあふれた大会であり、団結の大会であり、勝利の大会であることをしめしている。今回の代表大会は、かならずわが党の歴史に深い影響をあたえるであろう。

大会は四月二日から、林彪同志の政治報告と中国共産党規約の改正草案を各組にわかれて討論することになっている。

「北京週報日本語版」1969年4月8日(No.14)

 

 

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